浦レポ by 浦和フットボール通信

岩尾憲「役割がはっきりしていますし、立ち位置が整理されている中で非常にやりやすさを感じている」【TM沖縄SV戦コメント】

岩尾憲選手

(今日の試合をやってみてどうだったか)

監督のフィードバックを聞いてみないと分からないですけど、主観だけで行くと、そんなに悪いもんじゃなかったかなと思ってます。

(縦に攻撃を仕掛ける回数も多いように感じたが、中にいて感じることは)

できるだけ前につけられる時はつけて欲しいっていうのはコンセプトの中にありますし、ただそれが焦って前に出すんじゃなくて、ちゃんと自分たちで、監督はドミネイトって言葉を使いますけど、支配するっていう、そういうベースの下で縦パスを選択するか、またはサイドチェンジをして、スペースを有効的に使うという支配の仕方も2つあると思っていて、今日はその両方の良いシーンが出たと思いますし、あまり立ち位置的なカオスも作らずに、概ねそれぞれの立ち位置を守りながら、監督がベースとして求めていることの一歩は前進できているんじゃないかなという感覚はあります。

(距離感などはどうだったか)

昨年はダブルボランチでスタートして、敦樹の特長を生かす中で、可変してダブルボランチをうたってますけど、ワンアンカーみたいな形で、少し僕も敦樹の様子だったりとか、その他の選手のポジショニングを見ながらバランスを取らなきゃいけなかったので、情報量と、プレーを実行に移すまでのスピード感に難しさを感じてましたけど、今年に関しては、それぞれの役割がはっきりしていますし、ある程度、立ち位置が整理されている中で、自分が得られる情報の範囲がリアクションじゃなくて、ちゃんとクリアになった状態でプレーを選択できるので、その辺は非常にやりやすさも感じてますし、今のところですね。相手が変わってどうかわかんないですけど、今のところはそんな感覚です。

(ゴールシーンに限っても、良い流れの中で生まれたものがあったと思うが)

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