小泉佳穂「想定はしていたが実際に肌で感じたら違和感がすごかった。Jリーグの文化とは全く違うサッカーで、そこへの適応がうまくできないまま終わってしまった」【ACL浦項戦 選手コメント】
小泉佳穂選手
(相手のフィジカルに負けた所があったが)
想定はしていたんですけど、実際に肌で感じたら、違和感がすごかった。Jリーグの文化とは全く違うサッカーだったと思って、そこへの適応がうまくできないまま終わってしまいました。
(具体的には)
一つ特殊なやり方としてはサイドの守備がマンツーマンでした。ゾーンごとでマンツーマンで、ゾーンから完全に外れると離すんだけど、そのゾーンではマンツーで来るから、良い配置を取って相手を崩していくみたいなことができない。どんな配置にしようとしても1対1になるからできないというのがまず一つ。それは知っていたんですけど、実際にやっていったら思いのほか、難しかった。あとは試合を通して相手の得意な距離感で試合をし続けてしまった。僕らよりももっと大きいスペースでプレーできる人が多くて、そのプレーをずっと続けられちゃったし、許しちゃったのが難しかったし、そこを修正できなかったのが大きかったですね。あとは、攻撃の配置で3枚にしたり試したんですけど、そっちの配置とか、マンツーから逃れることを意識した結果、ボールを奪われた瞬間のリスク管理の所がうまいことできなくて、カウンターを食らい続けるみたいな所があった。考えて続けたら、たくさん反省点がチームとしても出た。あと1対1のデュエルの所で勝利率が上回らないと勝てないチームなので、そこの前提の所をもっともっと強くしないといけない。
(去年のテグ戦も含めて対韓国の所で、なかなか結果が出ていない所で、どういう所に問題があると思うか)
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