移籍が決まった鈴木彩艶、試合後の挨拶「世界のピッチで浦和人としての誇りを胸に戦ってきます」
鈴木彩艶選手
皆さん、こんばんは。この度、ベルギーリーグのシント=トロイデンVVへに移籍することを決断しました。正直、このクラブを離れる時はこのピッチで守護神としてゴールを守り、タイトルを獲得してからという目標を持って戦ってきましたが、今日までにそれを達成することができなかったことを非常に悔しく思います。しかしこの大きなクラブで約11年間たくさんのスタッフ選手ファン・サポーターの皆さんと共に支えられ、ここまでサッカー選手としては、もちろん人として大きく成長することができたと思っています。
移籍を決断するにあたり非常に悩みました。しかし、自分はピッチの上で自分自身をどのように表現することができるかということがとても大事だと思いました。最後は覚悟を持ってこの移籍を決断しました。この移籍が良かったと思ってもらえるように、世界のピッチで戦っていきたいと思います。そしてアカデミーの選手たちの目標となれるように、そしてなり続けられるように戦ってきます。浦和レッズはリーグタイトル獲得に向け、とても大事な時間を過ごしています。引き続きのサポートとともに少しでも僕を気にかけてくれたら嬉しいです。
いつかこのクラブで、このピッチで浦和レッズのエンブレムを背負って、ゴールマウスを守り、そして今日までに達成できなかった目標を再び追いかけることができるように世界のピッチで浦和人としての誇りを胸に戦ってきます。約11年間本当にありがとうございました。行ってきます!