浦レポ by 浦和フットボール通信

マチェイ・スコルジャ監督が数試合メンバーから外れている小泉佳穂、松崎快の状態について語る

(Report by 河合貴子)

連戦での天皇杯初戦はターンオーバーか

選手たちの疲労もピークに達している過酷な7連戦の6試合目で挑む天皇杯2回戦の相手は、関西大学リーグの名門クラブの1つでもある関西大学体育会サッカー部だ。

激しい鹿島戦を引き分けで終えて、たった中2日で挑むにはあまりにもハード過ぎる。おそらく主力となる酒井宏樹選手や興梠信三選手、北欧の赤い壁のアレクサンダー・ショルツ選手とマリウス・ホイブラーテン選手たちなどは、週末に控えるリーグ・横浜FC戦に向けて温存するだろう。

また、若手で起用したい鈴木彩艶選手はU-22日本代表の欧州遠征となり、早川隼平選手はフランスで開催されるモーリス・レベロトーナメント参加のためU-19 日本代表で残念ながら不在となってしまった。 

しかし浦和には、試合出場のチャンスを虎視眈々と狙うスキルの高い選手たちが揃っている。GKの牲川歩見選手も吉田舜選手も起用したいところだし、やはり総力戦でこの7連戦を乗り切っていかなければならない。そして、出場機会が巡ってきた選手たちは、モチベーションを高く戦術的な規律を守りながらしっかりと結果を残して、リーグ戦出場への足掛かりをつかみたいはずだ。

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