浦レポ by 浦和フットボール通信

マチェイ監督が鹿島戦に向けて「サポーターの方々にとっても、鹿島戦は特別な試合。良いパフォーマンスをお見せして、勝ち点3を獲りたい」と気合を入れる

(Report by 河合貴子)

アウェイで5勝をしている鹿島を警戒

試合終了間際に伊藤敦樹選手のゴールが決まり、2‐1と今シーズンのリーグ戦で4度目となる逆転勝利を収めた。「チームにとって周作(西川選手)もマリウス(マリウス・ホイブラーテン選手)、ショルツ(アレクサンダー・ショルツ選手)も非常に重要な存在だ」とマチェイ・スコルジャ監督は嬉しそうに目を細めた。

50分に森島選手のゴールが決まり広島に先制点を許したが、追加点を奪われなかったのが逆転劇に繋がった要因の1つでもある。Jリーグの中で、ゴールの期待値が最も高いチームが広島だ。「ゴール期待値の高い広島が、たくさんの決定機を作るというのは予想できた。失点をする確率が高い試合だった。ただ、相手の得点は、長い時間相手がボールを保持して、美しいプレーから(ゴールが)決まったものではない。私たちのゴールキックから始まったものだ。試合前から言っていたが、(攻守の)切り替えの瞬間が一番怖いと思っていた」と失点シーンを振り返り「失点場面を考えれば改善できる」と自信をみせて笑った。

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