浦レポ by 浦和フットボール通信

マチェイ・スコルジャ監督が、好調の要因に酒井宏樹キャプテンを筆頭とするキャプテングループの存在をあげる

(Report by 河合貴子)

チーム一丸の雰囲気に

5月20日に開催されたアウェイの福岡戦から始まった過酷な7連戦。ここまでYBCルヴァンカップ グループステージ川崎戦を挟んで前節の広島戦まで公式戦を苦しみながらも3勝1分けと結果を残してきた。アジア王者を奪還し、懸念していた『燃え尽き症候群』も見られず、次なる目標となるJリーグ制覇に向けて一丸となって邁進している。

マチェイ・スコルジャ監督は「ACL決勝という非常に消耗する厳しい試合の後の結果は悪くないと思っている。ただ、アウェイのアビスパ戦(0‐0)、京都戦(2‐0)より、良いパフォーマンスをお見せしないといけない」と険しい表情を浮かべながらも「このような厳しい状況の中、そして難しい試合でも選手たちの頑張りの部分が低下しなかったので、良かった。それが、結果につながっている」と満面の笑みを浮かべた。

スコルジャ監督が良いと感じているのは、ロッカールームの雰囲気とチームを支えるキャプテン酒井宏樹選手を筆頭とする副キャプテンの岩尾憲選手、アレクサンダー・ショルツ選手、興梠信三選手たちキャプテングループの存在であった。

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