リーグ戦はここが踏ん張りどころ、相乗効果を期待したいゲームに【轡田哲朗レッズプレビュー/京都戦】
(Report by 轡田哲朗)
中2日を考えればスタメンは元に戻すのが自然
浦和レッズは5月27日にリーグ戦の13試合目で京都サンガFCと対戦する。よく勝ち点の目安として挙げている「試合数の2倍」という観点だと、12試合で勝ち点21とちょうど1試合分だけ下回っている。そうした意味でも、このゲームで勝利できないと3連勝、4連勝してようやく追いつけるようなところに追い込まれてしまうので、シーズン後半の佳境に入った時に「あの時期に勝ち点を取れていれば」とならないためにも、結果が欲しいタイミングに来ている。
24日のルヴァン杯、川崎フロンターレ戦ではスタメン11人を全て入れ替える起用で勝利できた。ということは、中2日のゲームになるとはいえ、前回のリーグ戦でスタメン出場した選手たちは通常のサイクルで迎えるゲームになる。もちろん、その間のトレーニングなど調整は多少なりとも違うけれども、厳しさは緩和されていると言えるだろう。
そうした観点からも、このゲームは基本的にスタメンを元に戻すのが妥当なところだろう。川崎戦で良いプレーをした選手たちが途中出場で何かを見せてくれるのは楽しみだが、基本的には次の水曜日、5月31日のサンフレッチェ広島戦あたりからミックスされ始めるのではないだろうか。ただし、最終ラインに関しては少し違うアイディアになりそうな気はするが。
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