浦レポ by 浦和フットボール通信

岩尾憲「埼スタは僕の夢の場所。この夢の続きを自分の手で描いていかなければいけない」【埼スタでのトレーニング後のコメント】

(提供:浦和レッズ)

岩尾 憲 選手

(埼玉スタジアムでトレーニングをした感想は?)

浦和駒場スタジアムとはまた雰囲気が違いますし、スタンドなどとの距離感も違いますので、リニューアルしてここでトレーニングできたのはよかったです。

(リニューアルした埼玉スタジアムのピッチの感触は昨年までとは違うのか?)

違いますし、アジャストしていきたいです。今日のトレーニングではそこまで苦労していませんので、おおむね大丈夫です。

(現在のチーム状況をどう捉えているか?)

J1リーグで5連勝してこの試合を迎えたかったという気持ちはありましたが、そういうストーリーではなく、一試合一試合全てを出しきった結果、後ろを見たら4つつながっていたというだけだと僕は思っています。勝っても負けても引き分けても、次の1試合で終わる、この試合がファイナルだという気持ちで闘い続けることが結果的に連勝や負けないということを生み出すと思います。なので、連勝が途切れたことも全く意識していませんし、また次の相手に勝つために何をしなければいけないのか、どれくらいの強度でプレーしなければいけないのかということは常に自分たちの中にあると思っています。過去の結果をあまり気にせず、勝つためだけに闘うことを続けていきたいです。

(15日の対戦相手である北海道コンサドーレ札幌の印象は?)

かなり特殊な戦い方をしてきますし、上位相手にも勝ち点を取れるチームです。力はあると思いますので、向こうの土俵でプレーしてしまうと、ショートカウンターは鋭いですし、サイドから違いをつくれる選手もいます。自分たちがいい形でボールを持つことで相手を消耗させたいという狙いはありながらも、特殊で強い相手なので、しっかりと準備したいです。

(札幌を想定したトレーニングもしたと思うが、手応えはどうか?)

プランとしては、自分たちが札幌さんを相手にベーシックとして持っておきたいことを確認できましたし、その中でいい成功体験もありました。もちろんうまくいかない場面もありましたが、それを確認できたこともよかったです。試合になってみないと分からないことやプランが合わないこともあると思いますが、いつも通りピッチに立っている選手で話し合いながら、良い解決方法を引き続き見つけていけると思います。臨機応変に対応したいです。

(札幌戦で大事にしたいことは?)

まずは難しいゲームになることは間違いありませんので、心身ともにしっかりと闘う準備をしなければいけません。いろいろな状況、試されていることもたくさんありますが、常に結果で返し続けられるかどうか、結果を出し続けられるかどうかは、目標達成のために不可欠なことです。そういったこととしっかり向き合い、勝ち点3を取りたいです。

 

 

(改めて岩尾選手にとって埼スタはどんな場所か?)

僕の夢の場所でした。昨季からホームになりましたが、夢の続きを走っている段階です。この夢の先がどんな景色になっているのか分かりませんが、自分がまだ見たことがない景色を自分でしっかりとつかむことができるように、この夢の続きを自分の手で描いていかなければいけないと思っています。

(岩尾選手にとっても来場者の制限がなく全席で声出し応援ができる埼スタでホームゲームを戦うのは初めてだと思うが、どんな雰囲気になると予想しているか?)

今までも十分なサポートをいただいていますが、圧力が増すと思います。全体を語るよりも観に来てくださる一人ひとりにしっかりと響くような闘い、試合をしたいです。

(浦和レッズを応援してくれる方々にメッセージを)

また目の前の試合で勝つために全力で取り組んでいきたいですし、闘いたいと思っています。この試合が埼スタの新たな出発ですし、いいスタートを切ることができるように全力を尽くします。

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