浦レポ by 浦和フットボール通信

【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】デビューした堀内、早川には笑顔が見られるも3戦連続引き分けの結果に一様に険しい表情に

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

ルヴァンは3戦連続のドロー

YBCルヴァンカップ・プライムステージ進出を確実にするためには、グループステージで首位に立たなければならない。第1節の湘南戦と第2節の清水戦を引き分けた浦和は、勝利を目指し等々力陸上競技場に乗り込み川崎戦に挑んだ。両チーム共に中3日で臨むリーグ戦を視野に入れ、直近のリーグ戦から浦和は伊藤敦樹選手、川崎は山根選手を起用し、スタメンを10選手と大幅にメンバーを入れ替えた。

試合出場のチャンスが巡ってきたからには、思う存分に組織プラス個の力を発揮してほしいところだった。試合開始から主導権を握ったのは、川崎だ。試合を通して川崎が放ったシュートは11本に対し、浦和の放ったシュートは前半たった1本、後半は3本であった。後半にカウンターからのビッグチャンスはあったものの、思いのほか厳しい展開となり、やっとのことでスコアレスドローに持ち込んだ。

マチェイ・スコルジャ監督は「グループステージが終わった時に、この勝ち点1を取れたから突破できたと言えるものにしたい」と険しい表情を浮かべていた。鬼木監督も「勝ち点3が突破のために必要だった。ゴール前の質にもっとこだわらないといけない」とゴールを決めきれずに悔しさを噛みしめていた。

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