浦レポ by 浦和フットボール通信

【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】4連勝で喜びあふれた表情をみせた選手たち 出場がなかった武藤雄樹の姿も

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

2017年以来の4連勝

浦和の快勝を祝福するかのように、街灯に浮かび上がる満開の桜がキラキラと輝いて見えた。2分け3敗と未勝利で下位に沈む柏を相手にアウェイの地で3-0と快勝し、4連勝を飾った。4連勝は、実に2017年のミハイロ・ペトロビッチ監督が指揮していた4月(3-1神戸戦、7-0仙台戦、1-0FC東京戦、3-2札幌戦)以来の6年ぶりのことであった。

当然、ミックスゾーンに向かう足取りは軽い。三協フロンテア柏スタジアムのミックスゾーンは、スタジアムの構造上なかなかスペースがなく、以前はロッカールームの出入り口の通路からスタジアムの正面玄関を出てバスに乗るまでの間の時代もあった。時代とともにミックスゾーンも変化を遂げ、アウェイチームの室内アップ場を使用している。壁にはボール当て禁止の張り紙がしてあり、もちろん浦和の荷物が置いてある。柏の広報から「選手たちが通るので大丈夫ですか?」と浦和のスタッフたちに声が掛かり、大型の振動マシーンなどをスタッフと一緒に塩田GKコーチが片付けたりと大忙しだ。

室内アップ場を柵で2分割し、選手たちと報道陣の導線が被らないように仕切られていた。また、TV取材は室内アップ場の外のピッチサイドで行われ、完全にペン記者とENGカメラと分離されていた。

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