浦レポ by 浦和フットボール通信

プロ3年目の伊藤敦樹が抱く野望「結果を出し続ければ日本代表が見えてくる」 感じている手応えとは

(Report by 河合貴子)

中心選手となり浦和から世界へ

「レッズで結果を出し続けて、得点に関わるところだったり、ピッチで本当にもっともっと中心な選手になりたい。そこで結果を出し続ければ日本代表が見えてくる。今シーズンはそこを目標にやっていきたい」と目を輝かせながら伊藤敦樹選手は力強く話した。

マチェイ・スコルジャ監督新体制でスタートした今シーズン、公式戦7試合(リーグ5試合、YBCルヴァンカップ2試合)の全てに出場した伊藤選手は、プロ3年目にして浦和になくてはならい存在に成長しつつある。現時点(3/28時点)で4勝1敗と首位を走る神戸に、唯一土をつけられたのも伊藤選手の快心の左足のシュートが決まったからだ。このまま順風満帆に成長しつづければ、日本代表だって現実を帯びてくるはずだ。

「開幕からコンディションは良い状態。足が吊らなくなったし、最後まで走れている感覚がある。後半の最後の方でも前に出ていくところだったり、守備でボールにいく部分だったり、しっかり最後まで走れている。スタミナ、フィジカルのトレーニングは継続的に続けている」とコンディションを維持しながらフィジカル面のアップを図ってきたことが、ピッチの中で良いパフォーマンスに繋がってきているようだ。

フィジカル面がしっかりとしていれば、攻守のバランスを取りながら良い距離感で連携が取れる。空いたスペースに走り込む力、サポートに入る力が思う存分に発揮できるのだ。伊藤選手の持ち味の1つは、やはり2列目を追い越す前線への推進力だ。しかし、それは連携がうまく取れないと中盤でのバランスを崩し、相手チームにピッチの中央でスペースを与えしまうリスクがある。試合を重ねるごとに伊藤選手が、センターレーンはもちろんだが、右サイドのポケットを取る動きや酒井宏樹選手がインナーラップしたときの大外のレーンを取る動きなどチーム全体の連携が高まってきている。「今は、誰が出てもやることが変わっていないし、同じ意識や同じイメージを描きながらプレーできる」と伊藤選手自身も手応えを感じていた。

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