浦レポ by 浦和フットボール通信

ついつい目が行ってしまったGKの練習【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

4人のGKがしのぎを削る

浦和に特長豊かな才能あふれる4人のGKがいる。その中でも絶対的存在を醸し出し浦和の守護神として君臨するのは西川周作選手だ。百戦錬磨の経験を生かし、冷静でなおかつ素早い判断で攻守において秀でている。魅力の1つには、なんと言っても足元が上手い。リーグ新潟戦で22分に鈴木選手のハイプレスを左足のキックフェイントを入れて交わしたシーンは記憶に新しいはずだ。焦って判断を間違えでもしたら新潟に追加点を奪われかねないシーンであった。西川選手だから巧みに交わせたのだ。さらに、広い視野から繰り出されるパントキックやゴールキックのビルドアップは武器である。

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