浦レポ by 浦和フットボール通信

高めたい攻撃の連携面 前節初ゴールの伊藤敦樹が軽快な動きで好調さをアピール【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

ホーム新潟戦に向けたトレーニング

桜の開花の便りが届き始める中、アウェイ神戸戦を1-0で完封勝利を飾った浦和は3月14日に2日間のオフ明けの練習を公開した。大原練習場には、春の陽気に誘われて約300人の浦和を愛する人々がピッチに熱い視線を送っていた。

練習開始予定時刻前からGK軍団は、体幹のフィジカル系サーキットトレーニングを行っていたのには驚いた。フィールドプレーヤーたちは定刻通りに軽いランニングからアップをスタート。YBCルヴァンカップ・湘南戦で負傷交代を余儀なくされた柴戸海選手は右足の負傷、高橋利樹選手は右足ハムストリングの肉離れで別メニューであった。また、加入が内定しているスペイン出身で元ギニア代表(3月末のインターナショナルマッチウィークで選出されれば現ギニア代表となる)のホセ・カンテ選手は、15日から練習に参加するそうで、今週末に開催される新潟戦に出場できる選手登録の申請手続きを行ったそうだ。現実的に考えると26日に開催されるYBCルヴァンカップ・清水戦にデビューするのではないかと思われる。

スコルジャ監督は「出来るだけ早くピッチ上で彼の姿を見たい」と声を弾ませ「ホセは常にチームのことを考えてプレーができる選手。スキルもありますけど、ボールを持った時に賢いプレーができるので、ゴールだけではなくアシストにも期待をしている」とカンテ選手の加入で攻撃力がアップすることに期待を寄せていた。

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