浦レポ by 浦和フットボール通信

3連勝と好調な相手との対戦、兆しを確信につなげていく試合に【轡田哲朗レッズプレビュー/神戸戦】

(Report by 轡田哲朗)

湘南戦から中2日だけに、スタメンは戻す方向だろう

浦和レッズは3月11日にリーグ戦の4試合目で、ヴィッセル神戸とのアウェーゲームを戦う。彼らは今のところ唯一のリーグ3連勝チームで好調なのは間違いない。浦和はリーグ戦の前節で今季の初勝利をして、ルヴァン杯の開幕戦で今季初の無失点を記録したように、少しずつ好転の兆しが見えてきているところ。その意味で簡単な試合になることは想像しづらいが、良いものを見せつつ勝ち点を持ち帰りたい。

そのルヴァン杯の湘南ベルマーレ戦ではマリウス・ホイブラーテン以外の10人がリーグ戦でスタメン出場のない選手で、2人の負傷交代は残念だったが髙橋利樹のポジションは小泉佳穂と興梠慎三で残り時間を分担し、柴戸海のポジションは伊藤敦樹が45分間だけ出場した。そこから中2日という点でいくと、水曜日に90分近いプレータイムだった選手は良いものを見せたとしても今度は日程的に厳しいので、基本的にスタメンを戻すことになると思っていいだろう。

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