浦レポ by 浦和フットボール通信

酒井宏樹をキャプテンに指名した理由をマチェイ・スコルジャ監督が明かす

(Report by 河合貴子)

酒井宏樹が第12代のキャプテンに

スコルジャ監督が浦和の新キャプテンに指名したのは、海外での経験や日本代表経験がある浦和在籍3年目のシーズンを迎える酒井宏樹選手であった。(2021年6月10日 オリンピック・マルセイユより完全移籍)副キャプテンには、アレクサンダー・ショルツ選手と岩尾憲選手、興梠慎三選手たちを任命した。副キャプテンをピッチに配置するとちょうど、ピッチの中央の縦のラインに並ぶ。スコルジャ監督の考え方が、多少見えてくる構図だ。

「私のチームでは常にキャプテンは、フィールドプレーヤーでした。それは、試合の最も熱くなっているところに近い、レフェリーに近い、周りをサポートするということでそうしてきましたので、GKをキャプテンにしなかった唯一の理由がそこにあります」と話した。もちろん、昨シーズンのキャプテンであった西川周作選手の人間性を認めている上で、GKよりもピッチの中での状況判断を考慮してキャプテンと副キャプテンを選んだのだ。

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