浦レポ by 浦和フットボール通信

リーグ開幕のFC東京戦に向けて大久保智明が詰めていきたいと考えていることは【練習レポ】

(Report by 河合貴子)

攻撃のパターン練習も

2023シーズン・Jリーグ開幕まで数日と迫る中、立春は過ぎたもののまだ春遠く冷たい雨が降りしきる練習場で開幕戦となるFC東京戦に向けて練習が公開された。3年ぶりの一般公開となった先週の月曜日と比べ、雨の影響もあり大原練習場に訪れた浦和を愛する人々は100人を満たないほどであったが、サポーターの有志によって『勝利に拘り 勝利に貪欲であれ』と熱い思いを込めた横断幕が掲げられていた。

ミレッGKコーチの下でGK軍団はピッチでアップを行っていたが、フィールドプレーヤーたちは室内練習場で約30分間アップを行いピッチに姿をみせた。先週は別メニューでスパイクを履いていなかった小泉佳穂選手であったが、スパイクを履き完全合流で切れのある動きをしていた。また、酒井宏樹選手は対人プレーとなる通称”鳥かご”のボール回しから不参加となり、部分合流であった。明本考浩選手と犬飼智也選手は、室内でコンディション調整であった。

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