浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督が考える「怪我人の問題」を乗り切る術とは

(Report by 河合貴子)

現状のベストメンバーで横浜FMに挑む

優勝争いしている横浜FMを「現在このポジションにいるのは、選手たちの質の高さと層の厚さによるものだ」とリカルド・ロドリゲス監督は羨ましそうに話した。

確かに今シーズンの浦和は、コロナ禍の影響に始まり犬飼智也選手の左膝蓋骨骨折および膝蓋腱部分断裂による長期離脱、キャスパー・ユンカー選手の鼠径部の痛みや右第四指基節骨折、大畑歩夢選手の左眼窩底骨折と頬骨骨折、酒井宏樹選手の右足第五中足骨の負傷、シーズン終盤にかけての追い込みで期待されていたブライアン・リンセン選手の右ハムストリング肉離れなど、一時は野戦病院化したこともあった。

(残り 1140文字/全文: 1434文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ