浦レポ by 浦和フットボール通信

浦和レッズが長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトと新たにパートナーシップを締結

浦和レッズはブンデスリーガ(ドイツ)に所属するアイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt)と新たにパートナーシップを締結したことを発表した。

アイントラハト・フランクフルトは 1899 年に設立された、ブンデスリーガ創設時から在籍する歴史あるクラブであり、サッカーのほかにも、陸上やボクシングなど多くのスポーツで社会と連携するドイツを代表する総合型スポーツクラブです。浦和レッズともゆかりが深く、過去にレッズに在籍したウーベ ラーン(1993-1994)、ウーベ バイン(1994-1997)、高原直泰(2008-2010)が所属していたほか、2002 年から 2007 年まで浦和レッズに在籍した後に世界へ羽ばたいた長谷部 誠選手は現在も同クラブで活躍されています。浦和レッズと同じ「赤・白・黒」をチームカラーとする、ドイツ屈指のクラブと共に、これからのサッカー界、スポーツ界の発展のために、今回のパートナーシップをもとにあらゆる取り組みを推進していくとしている。

パートナーシップに関する主な内容・目的は下記の通りとなる。

[パートナーシップの主な内容・目的]
※具体的なアクションプランは両クラブ間で今後協議していきます。

(1) スポーツとビジネスを通じた国際交流
(2) デジタル・トランスフォーメーション(DX)戦略とスタジアム運営
(3) コンテンツ、コミュニティ、ツアーなどを通じたクラブ間コラボレーション
(4) 環境・社会課題解決に向けた取り組み
(5) パートナー企業間の交流、事業開発等の新たなビジネス機会の検討

両クラブは、『ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT』の一環として、2022 年11 月 16 日に埼玉スタジアム 2002 で行われる予定である親善試合にて、今回のパートナーシップの具体的なアクションを開始いたします。

今回のパートナーシップは、「さいたまと世界をつなぐ窓になる」という、浦和レッズ理念を具現化するひとつのきっかけになると考えており、他者を理解し、スポーツを通して互いによりよい社会を形成し、そして次世代につなげていくような活動をクラブとして目指してまいります。
また、「あらゆる分野でアジアナンバー1 になる」というクラブのビジョン達成に向けて、クラブが持続的に発展していくことを目指すうえでも、こうした海外クラブとのパートナーシップを有効に活用し、さまざまな取り組みを実施していきたいと考えているとしている。

[アイントラハト・フランクフルト クラブ概要]
クラブカラー 赤・黒・白
創設年 1899 年
所属リーグ ブンデスリーガ(ドイツ)
ホームタウン フランクフルト・アム・マイン
ホームスタジアム ドイチェ・バンク・パルク
収容人数 51,500 人
監督 オリバー グラスナー

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