清家貴子が遠藤優との新たな右サイドの縦関係の手応えを語る
(Report by 河合貴子)
今季は一つ前での起用か?
力強いドリブルと当たり負けない鍛えられた鋼のような身体能力、豊富な運動量を生かしゴールへと直結するパフォーマンスが魅力な清家貴子選手。もともとはFWであったが、森栄次監督体制の2019年に「スペースを与えたら清家のゴールへの推進力がもっと生きる」と右サイドバックへとコンバートされた。今やFWと右サイドバックを器用に熟し、選手交代枠を使用しないで清家選手をトップに上げることで攻撃も活性化できる。さらにサイドからのクロスの精度も試合を重ねるごとに上がってきている。
新シーズンでも不動の右サイドバックと思いきや、楠瀬監督は2022-23WEリーグ前哨戦ともいえるカップ戦で清家選手を1枚前へと上げて、右サイドバックに遠藤優選手を起用し、新システムの4-3-3や従来の4-2-3-1で選手のポジションを代えてさまざまなことをチャレンジしている。
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