浦レポ by 浦和フットボール通信

ジョホールに完勝してACL準々決勝進出【河合貴子 試合のポイント/ACLラウンド16ジョホール戦】

(Report by 河合貴子)

5得点の快勝で準々決勝進出

コロナ禍の影響により一発勝負のACL決勝トーナメントを、ホーム埼玉スタジアムで闘える浦和にとっては大きなアドバンテージになっていた。ACLラウド16の対戦相手は、マレーシアの王者で8年連続国内リーグ制覇を成し遂げたジョホール・ダルル・タクジムだ。

そのジョホールは、3-5-2システムで試合開始から後方からボールをしっかりと繋ぎ主導権を握ってきた。ファーストシュートは、浦和のバックパスを狙っていたハナビ選手の強烈なミドルシュートであった。試合の立ち上がり2分の出来事であった。西川周作選手がしっかりとパンチングでセーブしたが、このファーストシュートが決まっていたらと思うと背筋が凍る。

「いつもは緊張しないのに、試合に入る前に緊張した。最初、相手の勢いに飲まれた」と大畑歩夢選手。Jリーグとは全く違うスタジアムの雰囲気に緊張していたそうだ。

やはり国際試合の経験の差だろう。百戦錬磨の経験を積んできた酒井宏樹選手は「最初15分あのような展開になることは予想されましたし、向こうの選手は帰化選手でヨーロッパで経験のある選手が多くて場慣れしていましたし、逆に僕らはまだ国際舞台に慣れていない選手もいて、雰囲気は違いますし、いつもより緊張していますので、あのような展開になるのは予想していましたが、1点獲ったことで落ち着きが出たかと思います」と国際試合の経験が少ないチームメイトのことを思って、ジョホールに試合開始から主導権を握られることを想定して試合に臨んでいた。

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