声出し応援を力に名古屋を撃破してベスト4進出!岩尾憲がこの試合のポイントと考えたいたこととは【河合貴子 試合のポイント/ルヴァン杯準々決勝第2戦 名古屋戦】
(Report by 河合貴子)
ルヴァンカップベスト4進出
浦和のゴール裏から2年半ぶりに埼玉スタジアムに響く歌声は、力強く、そして誇らしかった。名古屋グランパスに0-3と屈辱的な完敗を喫したリーグ戦から中3日で挑んだYBCルヴァンカップ・プライムステージ準々決勝第2戦。見事に3-0で完封勝利し、第1戦の1-1の結果を合わせて4-1で準決勝進出を決めた。
酷暑の中での名古屋3連戦で、名古屋はリーグ戦での勝利の勢いを継続させるかのようにスタメンを3選手しか入れ替えてこなかった。浦和は、長期離脱が懸念されていた酒井宏樹選手とアレクサンダー・ショルツ選手が復帰し、10選手を入れ替えて臨んだ。
酒井選手とマッチアップした相馬選手は「去年の最終節で宏樹君と対戦したときに、僕が足下で受けると詰めてきて縦を切ってきたので、背後を狙うことを考えてやっていたがうまくいかなかった。宏樹君は素晴らしい選手と僕もリスペクトしている。マッチアップしているところで、攻撃の迫力もある」と話し「体感的にショルツ選手のカバーリング能力の高さを実感した。かなりCKの角に追い込んでいるのに、しっかり繋いでくる」と険しい表情をしていた。DFラインに酒井選手とショルツ選手が入ると、本当に頼もしい限りであった。
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