浦レポ by 浦和フットボール通信

松尾佑介3戦連発ゴールも第1戦は1-1の引き分けに終わる【河合貴子 試合のポイント/ルヴァン杯準々決勝第1戦 名古屋戦】

(Report by 河合貴子)

第1戦は1-1の痛み分け、勝負は第2戦へ

コロナ禍でしかも酷暑の中始まった名古屋グランパスとの3連戦。その初戦は、トヨタスタジアムで開催されたYBCルヴァンカップ・プライムステージ第1戦であった。

共にリーグ戦から中3日で迎えるため先発を6選手入れ替えて臨み、浦和は鈴木彩艶選手や宮本優太選手、大畑歩夢選手、小泉佳穂選手たちが先発起用され、7月31日に練習を合流したばかりのアレクサンダー・ショルツ選手と大久保智明選手もスタメン復帰を果たした。

リカルド・ロドリゲス監督が「前半は、非常に良かったと思っている。得点をとった所もそうですし、チャンスの場面、相手にとって危険な場面も作れていたと思う。ただ、最後の押し込むところが足りなかったかなと思う」と前半を振り替えていた。前半は、マンツーマン気味にプレスを掛けてきた名古屋相手にうまく剥がすことができ浦和が主導権を握る展開であった。

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