リカルド監督が今日から現場復帰 練習はリモート参加で「物理的にいなかっただけ」とニヤリ
(Report by 河合貴子)
中断明けは川崎との対戦
コロナ感染症を乗り切り、頼れる指揮官が戻ってきた。コロナウィルスに感染して自宅療養をしていたリカルド・ロドリゲス監督は、発症後2日間は症状が出て苦しんだが2回の検査で陰性が確認され川崎フロンターレ戦の前日にチーム合流を果たした。
リカルド監督は「元気!元気!ありがとう」と片言の日本語で挨拶し「最初は身体が重い。喉が痛い。何をするにもつらい症状があった。感染症の末期には、熱も下がり喉の痛みもなくなっていた。療養中だったので外出はしていなかった。それ以降は、無症状で過ごすことができた」と話し、幸いコロナの後遺症はなく軽症ですんだようだ。
療養期間中は、パリSGの試合や川崎の試合を見て分析して過ごし、練習内容を決めるミーティングにはリモートで毎日参加し、練習の映像を見てコーチングスタッフと共用しコンタクトを取っていた。「トレーニングに物理的にいなかっただけだ」とニヤリと笑った。
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