リカルド監督が清水のキープレイヤーのチアゴ・サンタナ封じのために挙げたポイントとは
(Report by 河合貴子)
前節の好調さを継続できるか
リカルド・ロドリゲス監督が「今日は完全な試合が出来たと思っている。ここにきてしっかりと全員が揃って練習をして積み上げてきた中で段々質が上がってきたと思っている」と3-0で完封勝利を収めたFC東京戦で手応えを感じて嬉しそうに話していた。インターナショナル・マッチウィークの中断明けからリーグ戦は3勝2分けで5試合連続無敗となり、ようやく復調の兆しが見え始めた。中断明けの初戦となった名古屋戦でやっと9試合連続未勝利から抜け出したが、気の緩みなのか天皇杯3回戦ザスパクサツ群馬戦で敗戦を喫しているだけに、FC東京戦が完璧な試合だったとしてもチームとして継続していく力がなければ上位進出は図れない。いかに上積みをしながら継続できるかが、リーグ後半戦に向けた巻き返しに繋がる。次節のアウェイ清水戦でも、しっかりと内容と結果を求めて闘いところだ。
「名古屋戦やFC東京戦でみせたパフォーマンスを続けることが大事だ。(FC東京戦は)総合的に良く完全試合だったと呼べる試合だった。ピッチに立った全員が良いパフォーマンスをみせてくれた。さらに、チームとしても選手個々としても成長し続けていければと思う」と話し「次の試合(清水戦)は、チャレンジ、同じようなパフォーマンス、さらに成長したプレーをみせることだと思う。その前の京都戦(2-2)は、シュートが17本、18本ぐらいあった。連続して良いプレーができている。清水戦は、ホーム、アウェイに関係なく攻撃の回数、フィニッシュ回数が多い試合にしたい」とアグレッシブに闘うことを示唆した。
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