浦レポ by 浦和フットボール通信

卓球が得意と自認していたリカルド監督が勝てなかった卓球名人は誰?【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

制限下の中でのコミュニケーション

「ホテル、スタジアム、トレーニング場のみ、それ以外の場所に行けない生活のつらさはありました」とコロナ禍の影響により約3週間におよぶ過酷なタイでのACLをリカルド・ロドリゲス監督は振り返った。息が詰まるようなホテル住まいの中で、選手たちはプールで泳いだりと気分転換をしながら過ごしてきたようだ。中でもリカルド監督が夢中になっていたのは、卓球だったようだ。リカルド監督が、8歳ぐらい頃に良く試合観戦していたオビエドのクラブハウスにある卓球台で楽しんでいたそうだ。

「キックオフが17時くらいの時は、19時まで試合を見て、その後に雨が降ったりするとオビエドのクラブハウスの中に入ったりして、そこにある卓球台を使ってよくプレーしていました。それで卓球をプレーすることに慣れました」と当時を懐かしそうに振り返った。『昔取ったきねづか』で、リカルド監督の卓球も相当の腕前のようだ。

だが、「私が強いと周作(西川選手)が言っているようですが・・・」とちょっと驚きの表情を浮かべた。なんと、リカルド監督が勝てなかった相手がいた。

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