浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督がACLのタイ遠征の成果 柏戦から始まる7連戦に向けて考えていることとは

(Report by 河合貴子)

怪我人が続出の状況

コロナ禍の影響によりセントラル方式で開催されたACL。タイでの過酷な闘いであったが、ラウンド16進出をしっかりと決めた。その勢いに乗ってJリーグでも反撃の狼煙を上げたいところだ。しかし、ACLの大邱戦で大畑歩夢選手が左眼窩底骨折と頬骨骨折により手術となり、同じく大邱戦でキャスパー・ユンカー選手も 右第4指基節骨骨折に手術、さらに酒井宏樹選手が保存療法をしていた右足第5中足骨を手術(全治約2ヶ月)した。また、ACLタイ遠征前の犬飼智也選手の左膝蓋骨骨折および膝蓋腱部分断裂で手術(全治約6ヶ月)し、長期離脱を余儀なくされている。

大畑選手はフェイスマスク、ユンカー選手は試合で認められている指のプロテクターをすれば問題はないだろうが、手術をするほどの骨折だとプレーに影響が出るだろう。せっかく戦力が整い始めた浦和にとっては、戦力ダウンは否めない。

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