江坂任が大邱戦の敗戦を受けて「すぐにでも叩きたい!韓国に2連敗なんてあり得ない」とリベンジへの想いを語る
(Report by 河合貴子
日曜日に連続で大邱戦
ACL初黒星となった大邱FC戦から一夜明け、「自分たちは負けて悔しさがある中で、すぐにでも叩きたいと思う。絶対にやり返したいと思っているし、自分としても本当に悔しさかったので、1位で突破するためにも絶対に落とせない試合。韓国に2連敗なんて、あり得ない!自分たちの力を出して勝ちにいく」と闘志をむき出しにしたのは、江坂任選手であった。
今大会のレギュレーションでは、勝ち点が並んだ場合は当該チーム間の対戦成績がグループリーグ1位通過の鍵となる。対戦成績が1勝1敗であった場合は、対戦での得失点差、総得点の順に優先されることになっている。前半戦を終えて、2勝1敗と大邱と勝ち点が並んでいるが、0-1で敗戦を喫してしまった浦和は3試合合計の得失点差が上回っていても現在2位になってしまった。浦和を倒して首位に立った大邱と中2日で迎える一戦で、2点差以上で勝利を収めたいところだ。
江坂選手は「昨日の試合(大邱戦)は、ACLらしい試合だった。対日本ということもあったと思うし、3試合目で強度高くやって来た中で割り切ったサッカーもしていたし、外国人選手に1発やられたところを含めて、ACLらしさを感じた。自分たちのACL慣れしていない選手が多い中で、そういう部分が出た」と険しい表情を浮かべた。
そして「闘うところは、負けてはいけない。昨日は、全員が感じたと思う。自分としても、柏の時と代表の時に韓国と対戦しているが、荒削りにやって来る部分を逃げずにうまく闘いながらゴールを目指さないといけない。初めて韓国と対戦する選手も何人もいた。それを明後日の試合に生かさないと」と話した。
球際や対人に厳しく、5-4-1とコンパクトな守備ブロックを退く大邱を相手に、浦和は崩せずに苦戦した。江坂選手自身も何とか攻撃の起点になれるように、退き気味のポジションへ落ちてきたりしていたが、攻撃のスイッチがなかなか入れられない状態であった。
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