浦レポ by 浦和フットボール通信

リカルド監督「明日のメンバーに我々の狙いが見られるのではないでしょうか」【ACL山東泰山戦 試合前日公式会見】

(取材協力 浦和レッズ)

リカルド・ロドリゲス監督

ーAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD2山東泰山戦の試合に向けて意気込みについて

試合に向けていい準備ができていると思っています。この大会は連戦で試合も多いですが、全選手がしっかりといい準備をしていると思います。いい雰囲気の中、いいトレーニングができていますので、チームはいい状態です。初戦を勝ったことでさらにいい準備、いい雰囲気ができていると思います。

[質疑応答]
ーこのスケジュールで試合を行われることによって、何人か選手を休ませるのか?

それについては考えながら進めています。ライバルもたくさんいますが、連戦で試合もたくさんありますので、選手のフィジカルの状態などをしっかりと見ていければと思います。明日のメンバーに我々の狙いが見られるのではないでしょうか。

ーライオン・シティ・セーラーズ戦でチームとして久々の勝利と大量得点を手にした。相手との兼ね合いもあると思うが、久しぶりの成功体験はチームにいい影響を与えているか?

勝利すれば常にポジティブだと思っています。Jリーグでは試合のパフォーマンス自体は良かったと思いますが、勝ちきることがなかなかできませんでした。前回の試合ではゴールも取れましたし、ゴールに対する自信やフィーリングはついてくると思います。目標はグループステージを突破することではありますが、その中でもしっかりとチームが成長しながら、全メンバーでしっかりと戦っていきたいです。成長というのは、チームの団結やコンセプトの部分にもなりますが、勝利を得ながら成長し続けていきたいと思っています。

ー第1戦で勝利しているが、グループステージを突破するためには得失点差も大事になってくると思う。大邱FCが山東泰山に7-0で勝利していることが、次の試合でたくさんゴールを取らなければいけないというプレッシャーになっているのか?

いくつかの見方ができると思っています。初戦から勝つことが大事という話はしていましたし、ゴールをたくさん取ることが大事だと話もしてきました。ただ、大邱に2試合とも勝つことができれば、得失点差はあまり重要ではなくなりますので、どの試合も勝つことが大事だと思います。ただ、いろいろなことが起こると思いますので、ゴールを取っていくことも大事だと思います。第1戦は勝ち点3を得ることができましたが、改善点もありました。もっとゴールを決めることもできましたし、そういったことは選手たちにも共有しながら進めています。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ