楠瀬監督も期待する「プラスα」の存在が後半戦の起爆剤となるか?【レディース練習レポ】
(Report by 河合貴子)
さいたまダービーで大胆な起用もあるか?
春霞がかかる朝、WEリーグ初代女王を目指す三菱重工浦和レッズレディースの明るい声が響き渡っていた。春休みに入った影響でレッズランドのピッチは大賑わいだ。
浦和の下部組織の選手たちも春休みのため、午前中から練習ができる。そのため、レディースの練習は通常よりも1時間早く8時から始まった。正確には、8時前から準備をしている。キャプテンの柴田華絵選手や柴山史菜選手は、すでに自主ランニングをしていたし、室内で身体をしっかりと動かして安藤梢選手や猶本光選手などピッチにやって来る。いったい、浦女たちは何時に起きたのだろうか。『早起きは三文の得』と昔から言われるが、浦女たちの早起きは必ず勝ち点3につながるはずだ。
しっかりと各自が準備をしているので、8時前には練習がスタートした。残念ながら、高橋はな選手と高橋美紀選手は別メニュー。長船加奈選手は、部分合流。柴田華絵選手も部分合流でコンディションに合わせ練習を調整していた。一法師央佳選手も別メニューだった。高橋はな選手は、先週の練習公開時でも同じような状況だったので、コンディション調整の一環だと思われる。
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