2022.02.26

リカルド監督「チームはいいパフォーマンスをしてくれたが、我々に足りなかったのは決定力だった」【G大阪戦後監督コメント】

2022年02月26日 18時01分　
カテゴリ：レッズ試合レビュー
タグ : G大阪 • photo • pickup • リカルド・ロドリゲス

リカルド・ロドリゲス監督

ー本日の試合の総括をお願いします。

始まりのところは良かったと思います。前半は数多くチャンスを作って、実際にそれがピッチでもはっきりと見られたと思っています。ただ、今回我々に足りなかったのは決定力のところ、最後の数メートルを決めきれるかどうかだったと思います。そのチャンスにしてもいくつか形を作りましたけど、いろんな形で、違った形で作れていたと思います。前半で勝ちながら折り返すことも十分可能だった。それぐらいの内容だったと思います。後半に関しては前半に比べるとチャンスの数自体は減りましたが、馬渡であったり、それから関根のクロスからチャンスだったり、いくつかその中でも、点が入るかもしれないそれぐらいのチャンスを作れていたと思います。そして前節同様10人になってから、その機会をうまく相手に利用されてしまったと思います。彼らがおそらく打った唯一のシュートか、それが我々の選手に当たって入ってしまった。実際当たってなかったら、もしかしたらキーパーも取れたかもしれない。それぐらい遠くから打たせていたので、あまり危険ではないところから決められてしまったと思います。ただ結果は我々の内容にふさわしくないと思いますけれども、こういった部分も、またサッカーの一部だと思います。

―敗戦は残念でしたが、そんなに悪い試合だったと思わないです。今日小泉選手との岩尾選手が揃って出場をして、今季一番ゆっくりボールを持ちながら攻撃が出来ていたと思いますが、こういう方向である程度チームはやっていきたい気持ちがあるのでしょうか。

（残り 1090文字／全文: 1754文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。