浦レポ by 浦和フットボール通信

柴田華絵が皇后杯獲得に強い想いを語る「決勝まで来たので、今年は優勝したい」

(Report by 河合貴子)

今大会に掛ける強い思い

「そろそろ優勝したい」「本当に優勝したい」「決勝まで来たので、今年は優勝したい」「今年こそは!と多分周りが一番思っている。私もすごく思っているので、今年こそは勝ちたい」と皇后杯決勝を目前にして、言葉尻を変えながらも思いのたけをぶつけた柴田華絵選手。

前回大会の皇后杯決勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦は、怪我のために欠場を余儀なくされてしまった。前回の日テレ戦では、前半に2失点した浦和であったが、猛攻を仕掛けて53分に高橋はな選手、69分に菅澤優衣香選手のゴールで追いつくも、73分に再び日テレにリードされると78分に安藤梢選手がピッチに送り込まれて8分後にゴールを決めて追いついた。しかし、その2分後に小林選手に決勝弾を決められ3-4で惜敗した試合であった。

「その前の年もベレーザさんと決勝だったので、全員勝ちたい気持ちが強かった中で、点の取り合いで負けてしまった。自分が試合に関われなかったことが、すごく悔しくって・・・」と当時を思い出しながら顔をしかめた。

(残り 751文字/全文: 1209文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ