浦レポ by 浦和フットボール通信

興梠慎三が新天地で意気込む「ミシャサッカーの1トップを張っていれば、2桁ゴールは取らないといけない」

(Report by 河合貴子)

ミシャの下で再び二桁得点を目指す

「オンラインではありますけれども熱い思いを、そして今シーズンにかける思いのたけを存分に披露させていただきます」と村井チェアマンの挨拶で、今シーズンの開幕を目前にした対戦カードごとにオンライン会見が開かれた。

「ミシャのサッカー、攻撃的なサッカー、それで楽しいサッカーを見せられれば嬉しい」と意気込んだのは、今シーズンから札幌にレンタル移籍した興梠慎三選手であった。

札幌の方々には本当に申し訳ないが、見慣れない黒と赤のストラップ模様のユニフォーム姿の興梠選手を目の当たりにすると、正直なところ少し悲しくなってしまった。本来ならば、浦和のエースである興梠選手が・・・。

昨シーズン、右腓骨筋腱脱臼の手術により全治3ヶ月と診断され、リカルド・ロドリゲス監督新体制で出遅れてしまい、試合出場の機会も遠のいてしまった。浦和を離れて札幌へのレンタル移籍は、苦汁の決断であった。だが、札幌に行くと決めたからには、とことんやる漢である。

(残り 760文字/全文: 1198文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ