リーグ開幕の京都戦に向けて、ユンカーと松田天馬が想いを語る
(Report by 河合貴子)
いよいよ、今週末Jリーグが開幕
春の近づく足音と共に、今年もJリーグの開幕がやって来る。本来であれば、全クラブが集結して華やかにプレスカンファレンスが開催され、今シーズンに懸ける思いなどが交錯する。しかし、今年もコロナ渦の影響によりリモートでの会見になってしまい、どことなく味けなさを感じてしまった。とはいえ「結実の年」と位置づけた3年計画のラストイヤーで、Jリーグ制覇を狙う浦和にとっては大切なシーズンの幕開けである。
浦和の開幕の相手は、J2から12年ぶりに昇格してきた京都だ。「本当に良い相手と開幕戦でやれる」と不敵な笑みを浮かべたのは、京都を代表してオンライン会見に出席したキャプテンの松田天馬選手であった。
「下馬評では、ほぼほぼ「浦和さんが勝つ」とみんなが思っている。それを覆せるようにJリーグ全体に驚きを与えたい。サンガらしく、しかもホームですし、来てくれたお客さんたちに楽しんでもらえるような、ワクワクするようなサッカーを展開していく。Jリーグ全体、世界を驚かせるサッカーが展開できたらと思う」と鼻息が荒く意気込んだ。相当な自信が松田選手にはあるようだ。やはり、京都の監督に就任してわずかに1年でJ1昇格を果たした曺貴裁監督が、新たな息吹をもたらしたのだろう。
(残り 981文字/全文: 1530文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ