浦レポ by 浦和フットボール通信

3年計画の結実の年に13人の新戦力が加入【2022シーズン新体制発表記者会見】

(Report by 河合貴子)

13人の新戦力が加入の2022シーズン新体制

Jリーグチャンピオンになり、再びアジアの頂点にたち世界と闘う常勝軍団を目指して立てられた『3年計画』のラストイヤーを『結実の年』にするべきために、13人もの新戦力が浦和へとやってきた。全身全霊で勝利を目指しプレーし闘う『浦和を背負う責任』をキーコンセプトにして、既存の選手たちと新戦力を融合させながら、選手たちの力を最大限に発揮させるあらゆる面での環境を作り来シーズンも勝ち続ける浦和の強い意志を感じさせる2022シーズン新体制発表であった。

『3年計画』の中、変革元年の1年目は大槻監督の下でシステムを変更し土台作りをして飛躍の2年目のリカルド・ロドリゲス監督へとバトンタッチした。正直なところ2年目で浦和は、リカルド監督体制の下で結果を求めながら大改革を行った印象だ。明本考浩選手や小泉佳穂選手など新加入選手たちに加えて、キャスパー・ユンカー選手の獲得から始まり、夏の移籍ウィンドウでアレクサンダー・ショルツ選手、江坂任選手、平野佑一選手、酒井宏樹選手、木下康介選手を獲得した。スタメンに連なる選手の顔ぶれも大きく様変わりしていった。

そして結実の年と位置づけた3年目、ユースから昨シーズトップ登録していた工藤孝太選手、Jリーグ特別指定選手に登録されていた流通経済大学の宮本優太選手を含めて、流通経済大学から安居海渡選手、京都橘高校から木原励選手と4選手だ。ルーキーといえども非常にスキルが高い選手たちばかりだ。

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