リカルド監督がレッズ対策の打開に自信「新しいアイディアでチームをアップデートさせて進む」
(Report by 河合貴子)
G大阪戦で良かった部分りかる
シュートを20本も放ちながら、勝ちきることができなかったG大阪戦。大敗を喫した神戸戦から攻守においての自分たちのリズムを崩していたが、1-1の引き分けに終わったとはいえG大阪戦では自分たちのリズムを取り戻しつつあった。
「G大阪戦は、非常に残念な結果になってしまった」と眉間にシワを寄せたリカルド・ロドリゲス監督は「内容的には非常に良いゲームで、決定機も多く、シュートもたくさん撃った。ゴールの期待値は今まで一番高かった試合だ。良いビルドアップがあれば、それがフィニッシュに繋がる。そのような形が出来ていたが、それがゴールに繋がらなかったことはG大阪戦は残念だった」と悔しさを滲ませた。
G大阪戦の前日にキャスパー・ユンカー選手が、明本考浩選手が試合中に負傷、山中亮輔選手の足が吊ったりとハプニングに見舞われ、アディショナルタイムには劇的なPKというアクシデントまであった。波乱に満ちたG大阪戦だったのだ。
リカルド監督は「相手にPKを決められたあとの決定機でゴールを獲れなかったのも、アクシデントだと思う。映像でも再確認したが、90分過ぎて失点したあとも敦樹(伊藤選手)のシュート、GKに止められた佳穂(小泉選手)のシュート、達也(田中選手)、任(江坂選手)のシュートもあった。非常に良かったと思う。
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