リカルド監督がここ3試合不調だった要因を分析 3試合を受けて「私の勝ちたい気持ちも強くなっている」
(Report by 河合貴子)
目標であるACL出場権獲得のために必要なこと
「9月の頃の姿を取り戻す!」とリカルド・ロドリゲス監督は宣言した。
酷暑の8月中旬から残暑厳しい9月まで、浦和は破竹の勢いで公式戦10戦無敗であった。しかし、ACL出場権獲得争いの神戸戦で1-5と大敗を喫すると、リカルド監督体制悲願のタイトルを目前にYBCルヴァンカップ準決勝でC大阪を相手にホームで1-1、アウェイで0-1と敗退を余儀なくされ公式戦3試合未勝利となってしまった。
YBCルヴァンカップ敗退を受けてリカルド監督は「選手たちには「タイトルを逃してしまった。これからはACL出場権獲得に集中しよう」と話したそうだ。そして、リカルド監督は埼玉スタジアムで挑んだYBCルヴァンカップ準決勝のC大阪戦を振り返り「我々は、ホームで負けたと感じている。すべて出し切り、自分たちの最高のレベルを見せることをしないといけないという結論を出すことができる。ホームで2-0にできなかったことが大きい。それが、相手にアドバンテージを与えてしまった。もちろん、大阪で勝つ可能性もあった。負ければ敗退するという状況で『どのようなプレーをするのか』ということをこのような経験から学ばないといけない。ルヴァンでもタイトルが欲しかった。セレッソに上回れてしまったという試合だ。セレッソは決勝のようにプレーして、我々はそれができなかったという教訓がある。選手たちが最大限の力を出さなかったということではなかった。プラスαの部分が出なかった試合だった」と悔しそうに話した。
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