浦レポ by 浦和フットボール通信

今季有数の重要なゲーム 来季ACLの「予行演習」に【轡田哲朗レッズプレビュー/神戸戦】

(Report by 轡田哲朗)

3試合連続で「相手だけ中2日」の巡り合わせ

浦和レッズは2日にリーグ第31節のアウェーゲームで、ヴィッセル神戸と戦う。浦和の今季目標は来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得することなので、3位を争う同勝ち点の神戸と直接対決する試合は、残り試合が減ってきていることを鑑みても重要度が非常に高い。10月末から11月の頭にかけて予想される連戦もあるが、まずはこのゲームが1つの決勝戦のような意味合いがあると言えそうだ。ちょっとした日程の運、不運みたいなところで言えば、浦和はこの神戸戦を含めて3試合連続で自分たちが1週間、相手が中2日の臨戦過程になった。こうした巡り合わせはぜひ生かしたい。

浦和はリカルド・ロドリゲス監督が前日会見で「現在のチームはハイプレスなどが非常に好調ですし、引いてブロックを作った際の守備もうまくいっているので、それをこのタイミングで変える必要性はない」という表現をしているので、スタメンを代えることは考えづらい。

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