浦レポ by 浦和フットボール通信

代表離脱の酒井宏樹をリカルド監督も気遣う「少し休むことが彼には良いかもしれない」

(Report by 河合貴子)

1.5シーズンを戦い続けている状況

埼玉スタジアムで開催された9月2日のW杯最終予選戦・オマーン戦でフル出場を果たした酒井宏樹選手が、オーバーワークを考慮して日本代表から離脱することになった。惜しくも0-1で敗戦を喫したオマーン戦で酒井選手は奮闘していたが、想像を絶するぐらい無理をしていたのだろう。

日本代表からの離脱についてリカルド・ロドリゲス監督は「浦和に来てからも、連戦の中でたくさんの試合に出てくれた。疲れを感じている日もその中にあった。彼は、去年のヨーロッパのシーズンが始まってからずっと1シーズン分戦い、それが終わってから五輪(東京オリンピック)に行き、さらに終わった直後に日本のリーグの試合に出続けていた。少し休むことが彼には良いかもしれない」と気遣った。

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