リカルド監督が新加入の木下康介獲得に至った経緯を語る フロントと描くビジョンについても
(Report by 河合貴子)
海外を渡りあるいてきた26歳
水戸ホーリーホックからスピード移籍となった平野佑一選手に続き、エリテセリエン(ノルウェー1部)のスターベクIFに所属(2021年7月19日退団)していた木下康介選手の加入が決まった。
横浜FCの下部組織で育った木下選手は、ユース時代にプレミアリーグ・マンチェスター・シティーの入団テストを打診し、練習に参加しオファーをもらった逸材だ。もちろん日本でもU-19日本代表にも選出されていた。身長190㎝を生かし世界と闘える大型ストライカーを目指して高校卒業と共に海外へと旅だった木下選手が選んだのは、ブンデスリーグのSCフライブルクであった。SCフライブルクを足がかりにして、FC08ホンブルク、スウェーデンリーグのハルムスタッズBK、ベルギーリーグのシント=トロイデンVV、そしてノルウェーリーグのスターベクIFと渡り歩いてきた。18歳だった少年が様々な経験を重ねて26歳の現在、新天地と選んだのは浦和であった。
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