新加入会見で平野佑一が自らが大事にしているスタイルについて語る
(Report by 河合貴子)
浦和史上初の40番を自分色に染める
「サッカー選手として成り上がれるだけ、成り上がる」と平野佑一選手は加入会見で力強く話した。いわゆる野心と向上心の塊である『成り上がり精神』に思わずグッと心が躍った。「僕は小さな頃からボランチで存在感を放つ中田英寿選手や長谷部さんのような存在になりたいと思っていた。そういう選手になれるように頑張る」と意気込んだ。
平野選手の主戦場はボランチだ。アンカーも務めることもできる。ピッチの真ん中で、ボールを奪ったり、セカンドボールを拾ったりしながら攻撃の起点を作り出していく。
「守備においては、自分自身で相手のボールを獲るところを見せていければ・・・。攻撃では、直接ゴールとかアシストとかというよりは、その前の起点となる相手の意表を突く展開力とか、縦に刺すパスを注目して見ていただければなあ」と少し照れた表情をしながらも自信に満ちあふれていた。
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