浦レポ by 浦和フットボール通信

シュート決定率100%で清水を撃破 杉本健勇がスーパーゴールで苦しんできた想いを語る【河合貴子 試合のポイント/J第8節清水戦】

(Report by 河合貴子)

シュート2本で2得点

攻守においてしっかりと連動しながらゲームコントロールし、2-0の完封勝利で清水を下し3勝2分け3敗と勝率を五分へと戻した。ここからドンドンと波に乗っていきたいところだ。

新型コロナウイルス陽性と選手1名が診断されたが、当該選手を含めて全員の陰性判定が出て試合前日から全体練習が再開した中での清水戦となった。

前節・鹿島戦後にリカルド・ロドリゲス監督が「コンプリートな試合ができたと思う」と笑顔をみせていた。その流れを汲んで、中3日で2013年から負けていない相性の良い清水戦で今シーズン初の連勝を狙い、鹿島戦からメンバー変更をしないで挑んだ。一方の清水は前節・徳島戦から中2日と浦和より若干コンディション的にハンディーがあったため、スタメンを6選手入れ替えて臨んできた。

試合は立ち上がりから浦和が主導権を握っていった。前半のボール支配率はなんと浦和の61%だ。しっかりとブロックを退く清水に対して、焦れずにボールを保持しながら我慢強く闘っていった。清水は、シンプルに飛ばしのパスや前線のディサロ選手とサンタナ選手の2トップにめがけてボールを配球し虎視眈々とチャンスを窺っていた。

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