槙野智章が若手の台頭を歓迎 ルーキー藤原優大にもっと期待することとは?
(Report by 河合貴子)
浦和在籍10年目
浦和在籍10年目のシーズンを迎える槙野智章選手。毎年のキャンプで、新加入選手たちが少しでもチームに早くなじめるようにと、気を遣い積極的に声を掛けてきた。その1つに新加入選手たちだけでなく、若手も中堅もベテランの選手たちが参加する『槙野塾』という居残り練習があった。
リカルド・ロドリゲス監督新体制の下では、しっかりとした練習メニューが組まれており「プラスアルファーの所は、やらない」と槙野選手は少し照れ笑いして『槙野塾』は開催させていない。それでも若手や新加入選手たちに気遣いをする姿勢は変わらない。
「もう今年、34歳ですからね。10歳以上離れていますからね・・・下とね」と苦笑い。
「若い選手がたくさん入ってきたけど、みんな遠慮せずに楽しくやれている印象がある。若い選手たちも、同世代の選手がたくさんいるのでノビノビとやれている。トレーニングマッチで新加入の選手たちの良さを引き出してあげれば良い。個人的にはDFとして、青森山田から入った藤原選手だったり、ユースから上がってきた選手(福島竜弥選手)と色々いますが、選手たちの成長を促すようなアプローチの仕方を考えていければ良い」と新加入選手たちを思い、優しい眼差しで話した。
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