浦レポ by 浦和フットボール通信

槙野智章がリカルド監督の指導に手応え「質の高いサッカーが見せられる」

(Report by 河合貴子)

リカルド監督の戦術浸透もスムーズ

沖縄キャンプインして4日目、午前練習の最初は晴れていたそうだが、徐々に雲が広がったようだ。それでも、気温20℃ぐらいで温かい。アップをした後は、ボール回しをして4対4のラインで、味方が前に2人いるところにどうやってパスを通すのか・・・。選手たちが自分のグリッドで位置が決まったところから、パスをどういう風にパスを通していくのかボールを使った練習が行われたそうだ。

話を聞いて想像するのに、守備側がいわゆる4枚の2ラインでブロックを退いた時に、攻撃の起点となるクサビのパスの入れ方だと感じた。その後は、連日やっているボールを使った10対11のゲーム形式で、ゴール前にどうやってボールを運ぶのかにフォーカスして練習が行われた模様である。

「リカルド監督の戦術の中で、ものすごく明るい未来!というか、これまで2、3年、長い暗いトンネルに入っていたのが抜け出せるんじゃないかなというぐらいの、見ていて楽しい、やっていて楽しいサッカーが展開できるんじゃないかなと、自信があります!」と声を弾ませませたのは、ZOOM取材に登場した槙野智章選手であった。

(残り 1500文字/全文: 1998文字)

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