「我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます」大槻毅監督、上野ヘッドコーチらが今季で契約満了へ
浦和レッズは、大槻毅監督、上野優作ヘッドコーチ、山田栄一郎コーチ、末藤崇成コーチが今季限りで契約満了となることを発表した。
大槻毅監督は、2019シーズン途中からオリヴェイラ監督の後を引き継いで監督に就任。今季は3年計画の1年目を任されているが、クラブが今季掲げる目標のACL出場権の獲得、得失点+二桁には厳しい状況となっている
後任については、各メディアでヴォルティス徳島のリカルド・ロドリゲス監督の名が挙がっているが、正式発表はされていない。2021シーズンの新体制については、決まり次第発表される。
立花洋一代表コメント
「今シーズンをもちまして、大槻毅監督との契約を満了する事となりました。
大槻監督は2004年から浦和レッズ強化本部スタッフとしてクラブに携わり、その後も分析コーチ、アカデミーダイレクター兼ユース監督として浦和レッズのために力を尽くし、特に2018シーズンと2019シーズン、チームが不振の際には2度監督業を引き継ぎ、AFCチャンピオンズリーグで準優勝するなど、度々チームを救ってくださいました。
2020シーズンも、リーグ優勝に向けたチーム強化3年計画の1年目として、チームコンセプトに沿ったベースを築く重要な役割を担っていただいております。
大槻監督のこれまでのクラブに対する多大なる貢献や功績に、心より感謝申しあげます。
今シーズンも残すところ4試合となりますが、浦和レッズは、目標に向けて最後まで全力で闘って参ります。
みなさまにも引き続き、熱いサポートをお願い申しあげます」
大槻 毅 監督 コメント
「本リリースの通り、今シーズンをもって契約を満了することとなりました。シーズン終了後に改めてみなさまへ私からのコメントをお伝えさせていただきます。我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります。まずはその試合に向けて、私に課せられた仕事を全うさせていただきます。これまでと同様、チームのサポートをよろしくお願いいたします」