浦レポ by 浦和フットボール通信

影響力が群を抜いて大きいと示した柏木 後半のチームをどう見るか【轡田哲朗レッズレビュー/J第19節横浜FC戦】

(Report by 轡田哲朗)

2失点目は、シンプルにチームとしてサッカーが下手

浦和レッズは26日のJ1第19節で、横浜FCにホームで0-2と敗れた。前半のうちにミスから2失点して、後半にはマイボールの時間を長くして攻撃を仕掛ける意図はあったものの、それはスコアに反映されないまま終わった。

テーマにしたいのは後半と柏木陽介なので、そこまではかなり簡略化させてもらおうと思う。スタメンはトーマス・デンが右サイドバックに入るパターンで、右サイドハーフに柏木。前線は杉本健勇とレオナルドだった。

前半16分の1失点目は西川のキックミスでもあり、前線と何かしらのミスコミュニケーションがあった感もある。その上で「強いチーム(リーグ戦で上位に行くチーム)はこういうことをしないよね」と感じさせられたのが前半35分の2失点目だった。

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