レッズOBの3人の新たな強化体制が目指す変革とは
(Report by 河合貴子)
3年連続してシーズン途中で指揮官が交代した浦和にとって、本当の意味での再起を図り、Jリーグ優勝はもちろんアジアの頂点にたち、世界を相手に勇猛果敢に闘い栄光を掴み獲りたい。2020シーズンの新強化体制に注目が集まる中、白羽の矢が立ったのは・・・。
フットボール本部長に、Jリーグが開幕する前に(1992年)選手としての経験もあり、開幕(1993年)してからはフロントに入り営業、広報などの経験を積んできた浦和生まれの浦和の育ちの戸苅淳氏であった。
戸苅本部長は、現在の木崎サッカー少年団でサッカーを始め、FC浦和で全国3位に輝いた。浦和南高校に進み、松本暁司先生や野崎正治先生たちからサッカーの基礎を学んだ。浦和の名の下で闘うことの意味を子供の頃から知っている人だ。筑波大学時代には、井原正巳氏や中山雅史氏と共に闘った。
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