浦和が見せたピッチ内の機転、清水の悪手に見える「アンカーの脇」という呪文【轡田哲朗レッズレビュー/J28節清水戦】
(Report by 轡田哲朗)
うまくやったことが実は裏目に出た先制点
浦和レッズは6日に迎えたJ1第28節のホームゲーム、清水エスパルス戦に2-1で勝利した。ちょっとした不運で奪われるゴールや、浦和の選手たちがピッチ内で見せた機転、そして清水の悪手が象徴した日本サッカーの拭えない弱点、試合前の最大級の出迎えと、色々なことが印象に残った試合だった。
浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦の広州恒大(中国)戦から中3日だった。ファブリシオはちょっとした体調不良を抱えての強行出場だったこともあって、この清水戦ではメンバーから外れた。それでも、残留争いの直接対決とあって10人がスタメン継続となった。
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