均衡した中盤と少しリスクを避けた浦和 向上へ見えたステップとは【轡田哲朗レッズレビュー/J第9節清水戦】
(Report by 轡田哲朗)
鈴木の評価が上昇していることが明らかになる
浦和レッズは28日のリーグ第9節で、清水エスパルスとのアウェーゲームに2-0で勝利した。平成最後のゲームと祭り上げられた感はあったものの、清水との試合は浦和にとって状況に関係なく大切な1試合でもある。そのゲームに対して、両者は互いに戦術的な側面の強い良さの消し合いからスタートしたゲームだった。
浦和のスタメンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での全北現代戦と全く同じものだった。韓国遠征から中3日という日程でも、右ストッパーに鈴木大輔が起用されたことからも、その序列は岩波拓也の上に来たと言えるのかもしれない。もちろん、橋岡大樹が離脱中という側面もあるので、自然とこの先に森脇良太と比較される日もやってくるだろう。何であれ、センターバックの陣容に関しては非常に厚い。
(残り 2311文字/全文: 2681文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ