浦レポ by 浦和フットボール通信

チャンスをつかみ取りたい荻原拓也が、この一戦にかける思いとは


(Report by 河合貴子)

ブリーラム戦でのゲームストーリーも思い描く

ACLグループステージ初戦となるブリーラム戦の前日、居残りシュート練習に合わせて左サイドからクロスを入れていた荻原拓也選手が、オリヴェイラ監督に呼ばれたのだ。ひょっとしたらスタメン入りを言われたのか、メンバー入りを言われたのか・・・。

練習を終えて、ロッカールームへと下がる荻原選手に声をかけると「途中から出るチャンスがあれば、1発結果を出すしかない!」と身を引き締めていた。

そして「自分の序列を考えたら、数字に残る結果や圧倒的な存在感を出さないといけない。その中で自分が何が出来るのか考えたら、ドリブルだったり、左足のキックが武器だ。そこで、自分の存在価値を出していきたい」と真剣な表情というよりも切羽詰まった切実な表情をしていた。

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