引き継いでいく“大卒”のバトン 平川から宇賀神、そして岩武へ
(Report by 轡田哲朗)
宇賀神が敬愛し、お手本にしてきた平川の存在
ずっと追いかけてきた背中は、昨季限りで永遠に見えなくなった。平川忠亮が現役を引退したことで、宇賀神友弥がずっと目標にしてきた存在は第2のサッカー人生へとフィールドを移した。2014年の前半、平川がJ1通算300試合、宇賀神がJ1通算100試合出場を達成したころだったと思うけれども、宇賀神は「まだヒラさんという偉大な存在を追いかけているだけ。大卒でここまでやれるという良いお手本がいるから」と話した。それを受け、平川も「ウガだったら200試合、300試合とやっていける能力があるし、そういう存在になってくれないと困る」なんていう話をしていた。
(残り 2010文字/全文: 2316文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ